ソースかけたらええねん

音楽のことや、相撲のことなど、何でも書き逃げさせていただきます。

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読書の秋ですねぇ。
というわけで、またまた読書メモです。

今回は古い古い、私が生まれる前のものです。


松本清張さんの著書は、多分初めて読みました。

『点と線』は推理小説の名作だから、お読みになった方も多いと
思いますが、確かに素晴らしかったです。

解説によれば、推理小説の中でも、なんとなく犯人が途中でわかって、
そのアリバイをくずしていくという”アリバイ破り”というものに
分類されるそうです。

鉄の壁のように立ちはだかる一見絶対のアリバイを、少しずつあばいてゆくのです。

このアリバイはどうやって崩すんだ?とどきどきしながら読みました。

もちろん話そのものも面白かったのですが、一番印象に残ったのは、
主人公の警視庁の刑事と、地方の老刑事との手紙のやりとりです。
この老刑事の手紙が、古式ゆかしい感じで、とてもとても魅力的なのです。
最近ではなかなか見られなくなった美しく、謙虚な言葉たちが、書き手
の人柄まで示してくれるようです。

ま、もちろん私が生まれたときには既になくなりつつあった言葉でしょうけれど。
なんとなくこういう言葉が失われていくのは悲しいような気がします。
そもそも、手書きの手紙なんて、最近やりとりしないし。
今は、ほとんど電子メールですもんね~。

字の汚さが隠せていいんだけどね~。
ちょっと手紙が書きたくなりました。

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今回は、また読書メモです。
月曜日に読んだ本。

ほんじょの鉛筆日和。」です。




ご存知、女優の本上まなみさん(オメデタらしいですね)が書いた
エッセイ集です。

以前から気になっていたのですが、決定的に「読もう!」と思った
のは、彼女出演の映画を観てからです。

その映画は、原田知世さん主演の「紙屋悦子の青春」という映画。

戦時中の一人の女性とその家族の日常を描いていて、戦闘シーンと
いうものは全くありません。

その中で、本上さんは、原田さん演ずる紙屋悦子の義理の姉という
役柄で登場します。
義理の姉といっても、同じ女学校に通ったという同級生なんですけど。

それが、かなりいい感じだったんです。
強くてやさしくてかわいらしい女性・・・・・きっと将来は、お茶目で腰の
据わったおかんになるんだろうなと思わせる女性を見事に演じてました。
本上さん本人のイメージにも近そうだなと思いました。
映画そのものもとてもよくて、ほのぼのじわ~んっていう(どないやねん)
後味のよい映画でした。

おっと、映画の話になっちゃった。

エッセイですが・・・・・。

これまたとてもほのぼのじわ~んっていう感じの文章でしたよ。

視点や、いろんなものに対する姿勢とか、ことばの使い方がものすごく
好きですね~。

ことばでは、やはり彼女の造語(だと思う)「へもへも」に勝るものは
ありませんね~。
ちょっとダサくて、でも愛嬌がある、といった感じのものや状態を形容
することばとして使ってました。

でね、「オレ」って自分のことを書くことがあるの。
本上さんとオレっていうのがなかなか結びつかないところがおかしくて
いいです。

しかも彼女は魚をさばいたり、鳥ガラでスープ作ったりできるんですね。
尊敬してしまう。私にはできない。
だけど、それができる彼女には、命の本質をきちんとつかんでいること
を感じます。


この本は、休日に日向ぼっこしながらまた読みたいと思ってます。



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昨年だったか忘れたけれど、映画になってた原作本を昨日読んだ。

ずいぶん前から気になってはいたのだが、なかなか時間がとれずに
読んでなかった。


今年7月にはDVDも出たらしい。


映画は観ていない。

でも、本を読んでいるときは、キャストはそのまま当てはめて読んでしまった。

博士はもちろん寺尾聡(難しい字が出なかったわ)。
家政婦は深津絵里。


違和感はまるでなし。

まぁ、キャストを当てはめてしまったので、いつも本を読むときの楽しみ
のひとつである、登場人物を想像することは減ってしまったけど。



”数式”というものに非常にアレルギーのある私だけど
博士みたいに説明してくれたら、数学って壮大でロマンチックじゃん!
と思う。
学校の先生はつくづく教えるのが下手だと思う。



記憶が80分しかもたない、ということに対しては想像ができない。
最初から・・・・・生まれたときからそうだったら、博士のように毎朝目覚めて
その事実を知り、悲しむことはなかったと想像するだけだ。
もっとも生まれたときからそうだったら、生まれたばかりの赤ん坊のまま
だけど。



いい小説だったなぁ。通勤往復の間に一気に読み終えてしまった。
小川洋子さんの本は初めて読んだけれど、また他のも読んでみたい。





しかし・・・・・記憶っていうのは不思議なものだ。
何かの拍子にふっと、それまで何十年も忘れ去ってたことを思い出すことがある。
かと思えば、5分前に自分が話したことを忘れてしまっていることもある。

(それは年のせいだ。・・・・・・ほっといてくれたまえ)



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ついに、大事に暖めすぎた、Coccoの武道館のライブのレポをUPします。
決して忘れていたわけじゃなくて、今回はとりわけきちんと書きたかったのです。

まぁ、文章へたくそだし、記憶の中で作ってしまった部分もあるかもしれないですが、
あくまで自己満足のためだからいいや、と開き直りのUPです(笑)。
もうこれ以上こねても無理だしね。


◆SET LIST(最初の3曲以外記憶が怪しかったので、ネットを探し回りました)◆

 1. 音速パンチ
 2. 首。
 3. 眠れる森の王子様 ?春・夏・秋・冬?
 4. Swinging Night
 5. 夏色
 6. Blue Bird
 7. Drive You Crazy
 ~野放しコーナー~
 8. 強く儚い者たち
 9. 愛うらら
10. 野火
11. カウントダウン
12. インディゴブルー
13. 暗黙情事
14. 陽の照りながら雨の降る
15. 流星群
16. 焼け野が原
17. Happy Ending
18. 藍に深し(新曲)




  ライブ前の雑然とした会場に、クラシックのBGMが流れる。

  青い照明。

  音量アップしていくBGMとは反対に、
  少し前のざわめきは、波のように引いていく。
  なんか海の中みたいだ・・・・・と、ぼ~っと思う。

  楽器演奏メンバーが先にステージに現れ、最後にCoccoが登場。
  Coccoは白い衣装を来て、まるでバレリーナのよう・・・・・

  最初の3曲は続けて演奏され、1曲終わるごとにものすごい大拍手。

Cocco 「ただいまございます、Coccoです」

  確かに”ただいまございます”って言ってたと思う。
  すごくびっくりしたぞ。

  会場は割れんばかりの拍手。
  私は初めてだったけれど、中には6年間待ちに待った人もいるのだな
  というのが感じられる。

Cocco 「ごめんよ、あんな席でや~。見えるかちゃんと?」

  そうか、Coccoは沖縄弁でMCするのか~。
  考えて見たら不思議じゃないんだけど、とても新鮮だった。

  今日は、バックヤードまで席が埋まっていた。
  Coccoが”あんな席”と言ったのは、Coccoから左斜め後ろの上の
  ほう(つまりステージに向かって右側の上のほう)で、真後ろに
  対しては、上等と言ってた。それはなぜかというと、

Cocco 「あっちゃんと同じもん見える」

  からだそうだ。確かにそうだ。
  でもやっぱり客としては前からCoccoの姿を見たいな。

  いや・・・・・後姿もいいかもしれん。歌ってる後姿っていうのは
  そうそう見ないよな。


Cocco 「しゃべるより1曲でも多いほうがいいだろ?」

  会場の笑いを誘いつつ、次の曲へ。
  4曲演奏された後、ほのぼのな雰囲気の中、MCが始まった。
  この4曲は、どっちかというと明るめの曲だったからかもね。


Cocco 「このコーナーは、アコースティックコーナーと題した、
      あっちゃんの野放しプレイタイムです。」

  彼女は自分のことを”あっちゃん”と言う。
  幼子のようだけれど、彼女には不思議と違和感がない。
  逆に、”わたし”とか”あたし”とかいうと、違和感あるような
  気がする。

  このコーナーは、もともと野放しタイムじゃなくて、
  『なぞなぞBOX』という、?マークが貼ってある手作りの箱に
  Coccoの曲名を書いたリストを入れて、くじ引きで引いたのを
  歌うというコーナーだったそうだ。

  本人も言っていたが、なんという大胆な企画!
  
  でも、

Cocco 「やめました。今日の歌が歌いたいからです」

  彼女は、6年前、毎日のように生まれてくる歌たちを葬り去る道を
  選んだ。
  今日の歌を形にしたくても、いろいろな都合で思うようにはいかない
  ことが多いのだ。
  
  歌が好きで、歌っているとき幸せだと気づいた彼女は、それが
  怖くてその場にいられなかった。
  こんな幸せが続くはずない、と。

  だけど、今日ステージに立つCoccoは、とてものびのびと
  それこそ幸せそうに歌っている。

  そんな彼女を見ている自分もちょっぴり幸せな気分になる。


Cocco 「はい、みんなここに集まって座りなさい」

  演奏メンバーが、Coccoの前にひざを抱えて行儀よく座る。
  Coccoは、観客に背を向ける形で椅子に座り、ギターをかかえている。

Cocco 「あっちゃんのファンだったら、ギター下手なの知ってるだろ、
     多くを期待するなよ」

  続けて、サビ部分をみんなで歌うために、観客を指導する。

  ♪ら~、ら~・・・・ぼくらはゆく・・・・♪

  そんな感じの歌詞の、旅をテーマにした歌をメンバーに向けて歌った。
  
  1曲めが終わると、

Cocco 「紙と鉛筆でコードとってくださ~い」

  と、メンバーに言う。
  もうひとつの今日の曲を、ここで楽器を入れて完成させるようだ。

  歌詞は、Coccoの胸の間から出した紙に書いてあるらしい。

Cocco 「ぬれぬれ」

  歌ってる間、ずっと衣装の内側にはさんでいたらしく、
  汗でぬれているらしい。
  2曲めは、ケンカか何かをした恋人が、仲直りついでに温泉で
  ホワァっとするっていうかわいらしい歌だった。

  多分、レコーディングのときも、こんな感じでやってるんだろうな~と
  想像した。
  そして、野放しコーナー3曲め。

Cocco 「(ツアー中)また、怖くなるんじゃないかと不安で、
     でもこの歌を歌ったら元気になりました。
     これから一緒に走る全ての人に歌います」

  神戸でアコースティックで初めて演奏し、その後、大阪でバンド
  で演奏したという歌だった。

Cocco 「これにて、野放しコーナー終了!」


  後半戦に入り、どんどん熱を帯びてくるような会場。
  曲のほうもどんどんクライマックスに向かっていくように
  盛り上がっていく。
  多分立て続けに5、6曲演奏したと思う。

  そして

Cocco 「今日の打ち上げはすごいです」

  と話し出すCocco。

  リハーサルのときに、入り口でメンバー・スタッフから通行料を
  取っていたという(笑)。
  10万円くらいたまって、ツアーのラストである今日の打ち上げに
  使うのだそうだ。

  ツアーが終わる、というのがついにもう今日になり、感慨深げに
  話しを続ける。

  前回、活動休止前に武道館のステージに立ったのは6年前。
  そのとき歌が好きと気づいて、うれしくて、
  ・・・・そして怖かったのだ。

Cocco 「今回、ツアーやってたらまた怖くなると思ったけど、あっちゃんよー、
      今、うれしくて、しかも楽しんでる。
      今日のライブ楽しかったね~ってみんなと言ってて...
      あっちゃん、楽しいんだ!と思ったわけ。」

  ついに、涙ぐみながら、それでも話を続けるCocco。


Cocco 「こんなに、うれしくて楽しくて、怖くないのって、幸せです。
     今日は、ありがとうです。」


  『焼け野が原』、『Happy Ending』あたりでは、泣きながら.....、
でも、崩れることなく歌っていた。

  最後の曲が終わって、メンバーと抱き合いながら
  喜びを分かち合う姿がとても印象的だった。


  ステージから袖に去りながら、いつまでも観客に大きく手を振る
  Coccoを見ながら、どうか、またCoccoのステージを観ることが
  できますように・・・・と祈る気持ちだった。



◆補記◆

「Live Tour 2006 ~ザンサイアン~ 2006年8月10日 日本武道館公演」がNHKでオンエアされます。

NHK総合 10/21(土)24:15~25:59(44分)
NHK-BS  11/04(土)23:00~24:30(90分)


観るぞ~!





テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

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け~ぴ~28号
  • Author: け~ぴ~28号
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    【趣味】歌、バンド、
        大相撲観戦
        ライブ参戦(とくにSEX MACHINEGUNS、メトロノーム)
    【好物】カレー、白松が最中、森永ビヒダスヨーグルト、焼酎、ビール





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